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アメリカの話、もう少しだけ

みなさまこんばんは。
いやあ、寒いですね。花見どころではないですね。

今日は家飲みの曜日なので、いただいています。
初鰹で日本酒を。いいですよ。
冷凍技術が発達したせいか、内陸でもうまい刺身が食えるようになりました(笑)

アメリカの男子の話、女子の話、けっこうご興味もっていただけたと思います。
今日は、仕事をする上での幸せ感とアメリカとの関係について書いてみたいと思います。
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趣味とかアフターファイブとかオフの時の行動はもちろん楽しいです。
ところが仕事となると楽しくない方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

私40歳少し前くらいの時、6つ下の男性社員によく相談されていました。
時に一緒に遊んだりする仲でもありました。
ある時、仕事上で深い悩みだらけの彼が私に訊くのです「STさんはどうやってこの苦しい仕事を乗り切ってるんですか?」と。
私はいろんな話をした後に次の言葉で締めくくったのです。「まあオレの場合はさ、なんだかんだ言っても仕事そのものは好きなんだ」。

すると彼は驚きの表情とともに、「えっ、そうなんですか!」と信じられないという風にかえってうなだれていました。
彼にとっては、仕事というのはお金をもらうための苦痛なものでしかなく、そんなもの自体を好きな人がいるなんてありえない、といった風でした。
それ以来彼は私から少し離れてしまいました。

私は私で驚きました。たいていの人は多かれ少なかれ仕事そのものは好きだと思っていたから。
そこで、その後、老若男女のいろんな人に聞いてみたところ、仕事そのものは好きだ、という人の割合は3割にも満ちませんでした。
改めて驚くとともに、本来は仕事そのものは好きであるべきだ、という考えをもったのでした。

それ以来その考えは一貫しています。
特に若い人が仕事そのものを好きになってもらいたい。
その強い想いを胸に、私は残る人生に心血を注ぎたい、と思っています。

そもそも人は皆、それぞれの個性と能力と生きる目的があり、志があります。
つまり皆、「正」のエネルギーを持っているのです。
ですから、その正のエネルギーをどうやって機能させ、さらには個人のモチベーションを上げていくかが、マネジャーたるものの使命です。

そんな中、数十年前に日本に入って来たのが「アメリカ型の成果主義」です。
はい、長くなりましたが、ここまでが前置きです。

私はなんだかんだ言いながらアメリカ人は好きです。男子も女子も。
あの大らかでやんちゃなところがいいですね。
アメリカの文化や音楽も好きです。

でも、他の民族同様にアメリカ人にも二面性があるのです。端的に言うと、「ホンネとタテマエ」ですね。
アメリカ人のタテマエは既に書いたように、「公正(フェア)なルール」、「機会均等」、「民主主義」です。
そしてホンネは、アメリカが世界の中心でいたい、WASPがアメリカの中心でいたい、スマートな人間がリーダーシップを取りたい、です。
断っておきますが、私はこのことを決して悪くは言いません。いいとも言いません。
だって、それが真実なのですから。他の国だっていろいろあるんですから。

大リーグや裸一貫の事業の勃興などのアメリカンドリームは尊重する一方、WASPの実力者は知恵を絞ってのさばろうとします。
それは国家レベルでも現れ、日本に対しても半導体摩擦や自動車の件でも圧力をかけてきます。

で、いよいよ企業の話へと移ります。
日本企業の隆盛に危機感を覚えたアメリカ企業や政府は、日本企業をなんとか弱体化させようと試みます。
1980年頃から始まった成果主義の導入や残業時間の低減などの圧力が主なものです。
アメリカはタテマエ上、自由競争をしないといけませんから、日本のような「サムライ」的な企業努力は脅威だったはずです。
なんとか評価をガラス張りにして”不当”な勢いを阻止したかったに違いありません。

これに対しアメリカは実は力のある者が策を凝らしてのし上がろうという気風が大です。
みなさまはすごく意外に思われることでしょう。
「陳情の国ニッポン」は実は合理的であり、実はアメリカこそが「根回し・コネ」の世界なんです。
話を進めましょう。

アメリカ人のステータスはスマートで高給取りのCEOです。
つまりジェネラルマネジャーですね。
若い時より嘱望され、リーダーシップをいかんなく発揮し、組織をリードしていく。
そして若くして会社の経営を任される。
そうなりたい。それこそがアメリカ人のホンネです。

パワーポイントの美しい資料を饒舌さわやかにプレゼンし、会議ではスマートにリードし、部下たちを巧みにリードする。
それこそがアメリカ人の本音のステータスです。
私などは、プレゼンはそれは巧みに越したことはありませんが、実質のデータなり情報があることを優先します。

アメリカの大企業では、若くてジェネラルマネジメントの覚えがある若手は、力のある幹部に近寄ります。
そこで見染められれば、どんどんのして行きます。
あたかも某国某党の政治家の側近のようですね。

だからと言って、アメリカ人が悪い人たちでは決してありません。
基本的には博愛・慈愛の精神です。
そしてまじめで気のよい人たちです。
ただ、WASP特有の本音がある、という意味です。

・・・だから、日本の企業はアメリカ型の実力主義に惑わされる必要はないのです。
では、日本企業はこれからどうして行くべきなのか。
それはまた改めて書きますね。

とにかく、まずは若い方々に言いたい。
あなたがたはいいものを持っているのだから、決して減点主義には負けないで!
減点主義に打つかつ努力はたしかに必要。
でも、減点主義は一面の評価でしかないのです。
是非自信を持って楽しく仕事をしてください。
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鍵コメさん

おはようございます。
いえいえ、どういたしまして。
そうですか、もうちょっとですね。
引き続きゆっくりじっくり休んでください。

仕事好き派です

ST Rockerさん こんにちは(*^。^*)

アメリカの男子、女子の話 
へぇ~そうなんだ~!えっ!そうなの~と言う感じで 楽しくみさせていただきました♪

お仕事 ST Rockerさん楽しいのですね☆ 
桜ようかんは、職種によって 向き不向きがあり 仕事が苦痛にもなり 人生が嫌にもなりますが、今は 自分にピッタリの接客業務で
一日の長い時間を 楽しんでいます(*^_^*)


お刺身に 日本酒 いいですね~♪
つくばも 寒いようですね 過ごしやすい天気になるといいです。
札幌 最高気温10度になるようですが 寒いです。

好きな仕事

こんにちは。
今日は花冷えも緩んで、昼から春の陽気でしたね。
着るモノに困りますねえ(苦笑)。

さてさて、仕事のお話。
ぼくはよく人から、「好きなことを仕事にしてていいねえ」といわれます。たしかにその通り(笑)。自分の仕事は好きですね。もちろん、仕事ですから、イヤなことや辛いこともたくさんありますけど、やっぱり「好きだから」という理由で、続けられるんでしょうね。人様には、「好きこそモノの哀れなりけり」と、冗談交じりでいってますが(笑)。

ぼくは「仕事が好き」というのは、「誇り」と同じだと思うんです。自分の仕事に誇りを持っている人は、仕事が丁寧ですよね。逆に仕事に誇りのない人は、雑な仕事しかしない。それでけっきょく評価を落とす。悪循環ですよね。

ST Rockerさんのおっしゃる通り、ぼくも若いみなさんに、仕事を好きになってもらいたいと願います。

なんていってるぼくも、まだまだ若輩者なんですけど(笑)。

桜ようかんさん

こんばんは。
今日は関東は随分暖かかったですよ。
お花見本番です。
札幌は暖かくなってきたとはいえ、まだ関東の真冬の気温ですね。
ぜひ頑張ってください。
アメリカの話、ご興味もっていただきうれしいです。
まあ、若干の独断もありますので、話半分に聞いてくださいね。
桜ようかんさんの今のお仕事が楽しいと聞いて、とてもうれしいです。
お力も発揮されているようですし、桜ようかんさんのお人柄ですから、これからもさらにうまくいくと思います。

TERUさん

こんばんは。
本当に今日は暖かくて楽だったです。
これでやっと安心して花見ですかね。
さて、TERUさんはお力も発揮されている上に自分のお仕事を好きというのは大変素晴らしいことだと思います。
そしておっしゃるように、好きとはいえ日々のいろんな苦労も並大抵ではないこと、僕も全く同感です。
僕はこれまで、なんとか自分の仕事が好きになるようにもがいてきて、一応それなりの境地に達しはしました。
でも、そんなにもがかなくても、普通の努力で誰もが十分にやりがいのあり楽しい仕事ができるような環境になるべくだと思っています。
そしてそれこそが僕のライフワークにしたいと思っています。
若い人にエールを送りたいですね。
実は僕も精神年齢はすごく下です(笑)
プロフィール

ST Rocker

Author:ST Rocker
ビートルズ解析ブログへようこそ!
つくば-千葉-さいたま の三角形を行き来していますす。
モットー:理系なのに熱く音楽、政治・経済を語る。
酒と冒険と音楽をこの上なく愛し波乱万丈の人生を送るB型です。
コメントは本筋に沿ったものをお願いします。

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