Coffee Break Beatles No.46 「弾き語り指南(ギター編) Part 2」
ギター1本でカッコよく弾き語れるビートルズナンバーの紹介Part 2です。
Part 1ではI Feel Fine、Yesterday、I've Got A Feeling、Dig A Ponyを紹介しました。
ビートルズ特有の押さえ方が粋な曲として紹介しました。
今回はボーカルのメロディーで押して、ギター伴奏はわりとシンプルなもの、つまり歌に集中の曲を紹介しましょう。
初期ではI Shoud Have Known Better。
はつらつたるジョンのナイスナンバーです。
映画A Hard Day's Nightでこの曲は印象的に撮影されています。
このタイトルを直訳すれば、「もっと知るべきだった」です。邦題は「恋する二人」。
ジョンの詞はこの曲で既にかなり大人っぽくて意味ありげです。
でも、聴いた感じは「恋する二人」なんだな。
ビートルズの邦題をつけた人、マーケティング的にはなかなかだと思う。
直訳の邦題などほとんどないけど、なぜか結構納得させられるし、買いたくなる。
この曲のメロディーはとにかくはつらつとしている。若干素人っぽい造りも感じるけど。
ギターはGを中心とするオープンコードだから簡単。簡単な曲集の本のコードネームを見るだけでOK。
時々コードストロークのリズムを、CDを聴きながら注意する程度でOK。
これで十分彼女(彼氏)も参ること必至。
さらには、ボブ・ディランや吉田拓郎のようにハーモニカーを吹きながらやれれば最高である。
中期ではThe Night Before。
Helpに収められていて、オープニングのHelpの次の曲。
映画Helpでは草原で一応バンドスタイルで歌っている。それがカッコいい。
これをギター1本で弾き語る人は稀であろう。だがそこが狙い目。
ギターのコード自体は簡単だが、表情とメリハリをつけないとだらけた感じになってしまう。
これは曲を聴いて感じを掴むしかない。(ただし曲の伴奏楽器はオルガンだが、ギター的に弾いているので、ギターとして捉えてOK。)
イントロの不思議なコード進行をギターのコードストロークのみで十分感じを出せる。
ボーカルのキーが高いので、出にくい人はギターを移調するとよい。
そして後期ではBlackbird。
White Albumの中の1曲。
すごい名曲に聴こえるが、ギターの鳴っている音は基本は2音のみで、あとオープン弦のGが鳴りっぱなし、という珍しい奏法である。
TAB符のフルスコア(実際に売り出されているかどうか知らないが)を見ればすぐに弾けるだろうし、CDを耳で聴いても比較的簡単に音が取れると思う。
なぜなら、ギター以外の楽器は鳴っていないし、基本は2音のみなので、上の音、下の音を別々に聴き取っていけばよい。
2つの音が同時に鳴る抑え方は自ずと限られてくる。
出だしはオープンのGでだんだんハイポジションに移って行き、ネックの根元の方まで上る。そしてまた降りる。
歌とギターの連携は比較的自然にとれる。
Part 1ではI Feel Fine、Yesterday、I've Got A Feeling、Dig A Ponyを紹介しました。
ビートルズ特有の押さえ方が粋な曲として紹介しました。
今回はボーカルのメロディーで押して、ギター伴奏はわりとシンプルなもの、つまり歌に集中の曲を紹介しましょう。
初期ではI Shoud Have Known Better。
はつらつたるジョンのナイスナンバーです。
映画A Hard Day's Nightでこの曲は印象的に撮影されています。
このタイトルを直訳すれば、「もっと知るべきだった」です。邦題は「恋する二人」。
ジョンの詞はこの曲で既にかなり大人っぽくて意味ありげです。
でも、聴いた感じは「恋する二人」なんだな。
ビートルズの邦題をつけた人、マーケティング的にはなかなかだと思う。
直訳の邦題などほとんどないけど、なぜか結構納得させられるし、買いたくなる。
この曲のメロディーはとにかくはつらつとしている。若干素人っぽい造りも感じるけど。
ギターはGを中心とするオープンコードだから簡単。簡単な曲集の本のコードネームを見るだけでOK。
時々コードストロークのリズムを、CDを聴きながら注意する程度でOK。
これで十分彼女(彼氏)も参ること必至。
さらには、ボブ・ディランや吉田拓郎のようにハーモニカーを吹きながらやれれば最高である。
中期ではThe Night Before。
Helpに収められていて、オープニングのHelpの次の曲。
映画Helpでは草原で一応バンドスタイルで歌っている。それがカッコいい。
これをギター1本で弾き語る人は稀であろう。だがそこが狙い目。
ギターのコード自体は簡単だが、表情とメリハリをつけないとだらけた感じになってしまう。
これは曲を聴いて感じを掴むしかない。(ただし曲の伴奏楽器はオルガンだが、ギター的に弾いているので、ギターとして捉えてOK。)
イントロの不思議なコード進行をギターのコードストロークのみで十分感じを出せる。
ボーカルのキーが高いので、出にくい人はギターを移調するとよい。
そして後期ではBlackbird。
White Albumの中の1曲。
すごい名曲に聴こえるが、ギターの鳴っている音は基本は2音のみで、あとオープン弦のGが鳴りっぱなし、という珍しい奏法である。
TAB符のフルスコア(実際に売り出されているかどうか知らないが)を見ればすぐに弾けるだろうし、CDを耳で聴いても比較的簡単に音が取れると思う。
なぜなら、ギター以外の楽器は鳴っていないし、基本は2音のみなので、上の音、下の音を別々に聴き取っていけばよい。
2つの音が同時に鳴る抑え方は自ずと限られてくる。
出だしはオープンのGでだんだんハイポジションに移って行き、ネックの根元の方まで上る。そしてまた降りる。
歌とギターの連携は比較的自然にとれる。
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