「2001年宇宙の旅」の感動をご一緒に
みなさまこんばんは。
昨日から今日にかけて各地はすさまじい気象でしたね。
みなさまご無事でしょうか?
昨日(14日)は1日で208名がいらっしゃいました。
ありがとうございました。
ここ数日書いております「美しく青きドナウ」と映画「2001年宇宙の旅」を結ぶお話です。
絶対にワクワクしますよ!
昨日から今日にかけて各地はすさまじい気象でしたね。
みなさまご無事でしょうか?
昨日(14日)は1日で208名がいらっしゃいました。
ありがとうございました。
ここ数日書いております「美しく青きドナウ」と映画「2001年宇宙の旅」を結ぶお話です。
絶対にワクワクしますよ!
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今週末のつくばから千葉への移動は雨によって雪が融けてからにしました。
それは正解でした。道路には雪はほとんど残っていなかったです。
ところが千葉に着いてびっくり。
これが家の前の雪です。


雨で融けてまだなおこんなにあります。
風呂の水に使いたいくらいですね。
さて、ヨハン・シュトラウス二世の「美しく青きドナウ」。
僕の子供の頃のイメージはメリーゴーランドような真面目でかったるい曲でした。
自分とは永遠に無縁のように思っていたのです。
ところが僕が21歳頃に映画「2001年宇宙の旅」がリバイバル上映されたのを観て、感覚がガラっと変わったのです。
それは自分にとって革命のようでした。
「2001年宇宙の旅」は原題が2001: A Space Oddyseyといい、1968年のイギリス・アメリカ合作で、配給はMGMです。
監督はあの鬼才スタンリー・キューブリック、原作はアーサー・C・クラークです。
一応SFのジャンルですが、SFを超えた高い芸術性、哲学性、科学、神秘性など、他に類を見ないほどの深淵なる名作です。
中でも、音楽はすべてクラシックを使ったこと、そしてそれがなんともマッチしていることが特記されます。
人類の夜明けをリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」でファンファーレ的に用い、次いで宇宙ステーションが円舞する様を「美しく青きドナウ」で表現したのです。
僕はヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルによるこの「美しく青きドナウ」を聴いた時、まさにこの映画のために作曲したかのような感動を覚えたのです。
漆黒の宇宙に舞うステーションの回転とか乗組員の動き、さらにシャトルの動きとか、そういうもののすべてがいろんな楽器で表現しているかのようでした。
そしてなんとも、人類の叡智というか、そういう厳粛な雰囲気に身が包まれ、誠に厳かな気持ちになったのです。
その感動をみなさまにも共有していただこうと、YouTubeを探したのですが、そのものズバリはありませんでした。当然でしょうね。
一番近かったのが下記です。
http://www.youtube.com/watch?v=7nsR4n6iXeQ
「ツァラトゥストラはかく語りき」から始まり「美しく青きドナウ」に至るまで本物のサントラの音声です。
画像は本物の映画の静止画を編集しています。
画像の雰囲気は出ています。
下記はCGです。
本物の映画の動きが再現されています。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=lkpe2Y9nAEM
音楽は別オケの演奏(あるいはシンセ?)です。
こちらは映画の予告編です。
http://www.youtube.com/watch?v=Kf_rVyHYV6U
いかがでしたか?
16日0:45追記
下記のようなYouTubeもありました。
http://www.youtube.com/watch?v=UqOOZux5sPE
これは映像は本物です。
でも曲はサントラではありません。こちらのバージョンはドナウ川そのものを思い浮かべます。
ですので、この映像と先ほどのサントラ盤を頭の中で融合してください。
今週末のつくばから千葉への移動は雨によって雪が融けてからにしました。
それは正解でした。道路には雪はほとんど残っていなかったです。
ところが千葉に着いてびっくり。
これが家の前の雪です。


雨で融けてまだなおこんなにあります。
風呂の水に使いたいくらいですね。
さて、ヨハン・シュトラウス二世の「美しく青きドナウ」。
僕の子供の頃のイメージはメリーゴーランドような真面目でかったるい曲でした。
自分とは永遠に無縁のように思っていたのです。
ところが僕が21歳頃に映画「2001年宇宙の旅」がリバイバル上映されたのを観て、感覚がガラっと変わったのです。
それは自分にとって革命のようでした。
「2001年宇宙の旅」は原題が2001: A Space Oddyseyといい、1968年のイギリス・アメリカ合作で、配給はMGMです。
監督はあの鬼才スタンリー・キューブリック、原作はアーサー・C・クラークです。
一応SFのジャンルですが、SFを超えた高い芸術性、哲学性、科学、神秘性など、他に類を見ないほどの深淵なる名作です。
中でも、音楽はすべてクラシックを使ったこと、そしてそれがなんともマッチしていることが特記されます。
人類の夜明けをリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」でファンファーレ的に用い、次いで宇宙ステーションが円舞する様を「美しく青きドナウ」で表現したのです。
僕はヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルによるこの「美しく青きドナウ」を聴いた時、まさにこの映画のために作曲したかのような感動を覚えたのです。
漆黒の宇宙に舞うステーションの回転とか乗組員の動き、さらにシャトルの動きとか、そういうもののすべてがいろんな楽器で表現しているかのようでした。
そしてなんとも、人類の叡智というか、そういう厳粛な雰囲気に身が包まれ、誠に厳かな気持ちになったのです。
その感動をみなさまにも共有していただこうと、YouTubeを探したのですが、そのものズバリはありませんでした。当然でしょうね。
一番近かったのが下記です。
http://www.youtube.com/watch?v=7nsR4n6iXeQ
「ツァラトゥストラはかく語りき」から始まり「美しく青きドナウ」に至るまで本物のサントラの音声です。
画像は本物の映画の静止画を編集しています。
画像の雰囲気は出ています。
下記はCGです。
本物の映画の動きが再現されています。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=lkpe2Y9nAEM
音楽は別オケの演奏(あるいはシンセ?)です。
こちらは映画の予告編です。
http://www.youtube.com/watch?v=Kf_rVyHYV6U
いかがでしたか?
16日0:45追記
下記のようなYouTubeもありました。
http://www.youtube.com/watch?v=UqOOZux5sPE
これは映像は本物です。
でも曲はサントラではありません。こちらのバージョンはドナウ川そのものを思い浮かべます。
ですので、この映像と先ほどのサントラ盤を頭の中で融合してください。
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